皇寿終活保証協会 身元保証皇寿終活保証協会(皇寿グループ)

ご本人の状況から

籍は入れていない。入院や入居のとき、パートナーは家族として扱われる?

まず結論

  1. 1扱いは病院・施設ごとに違う
  2. 2相続権はない。遺言で残す
  3. 3意思を書面にしておく

内縁・事実婚・同性のパートナーは、病院や施設で家族と同じように扱われることもありますが、扱いは病院・施設ごとに違います。法律上の配偶者ではないため相続権はなく、財産を残すには遺言が必要です。国の医療の指針では、ご本人と話し合う「家族等」は法律上の親族に限らないとされているため、元気なうちに意思を書面にしておくと伝わりやすくなります。

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法律上の配偶者との違い

場面法律上の配偶者内縁・事実婚・パートナー
相続いつも相続人になる相続人にならない(遺言で残すことはできる)
入院・入居の保証人家族として頼まれることが多い認めるかどうかは病院・施設ごとに違う
医療の説明・話し合い家族として加わることが多いご本人の意思が示されていれば加われることがある
遺族厚生年金条件を満たせば受け取れる事実婚の配偶者も、生計維持などの条件を満たせば対象(日本年金機構)
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医療の話し合いと「家族等」

厚生労働省の「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(2018年3月改訂)の解説では、ご本人と一緒に話し合う「家族等」について、ひとり暮らしの方が増えていることを踏まえ、法律上の親族だけでなく、ご本人が信頼を寄せる親しい友人なども含むとしています。

ただ、手術などの同意書に誰の署名を求めるかは病院ごとに違います。元気なうちに「パートナーに説明を聞いてほしい」「治療はパートナーと相談して決めたい」と書面に残し、かかりつけの病院にも伝えておくと、話が通りやすくなります。

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大阪府・大阪市のパートナーシップ制度

大阪府は2020年1月22日から「大阪府パートナーシップ宣誓証明制度」を始めました。大阪市は2018年7月に「パートナーシップ宣誓証明制度」を始め、2022年8月からは子や親も含めた「大阪市ファミリーシップ制度」に広げています。どちらも、一方または双方が性的マイノリティの方が対象です。

府営住宅・市営住宅の申し込みなどの行政サービスで使えるほか、大阪市によると、面会や病状説明への同席について、ご本人の意向をもとに柔軟に対応している病院があります。

ここに注意パートナーシップ・ファミリーシップの制度は、相続などの法律上の効果を生むものではありません(大阪市)。また、異性どうしの事実婚のカップルはこの制度の対象になりません。

04

相続権がないことへの備え

  1. 1遺言パートナーに残したい財産を遺言で決める(公正証書遺言や、法務局の自筆証書遺言書保管制度)
  2. 2死後事務の契約葬儀・届け出・片付けを誰に任せるかを契約で決める
  3. 3任意後見契約判断能力が落ちたときに財産の管理を任せる人として、パートナーを選んでおく
  4. 4医療の希望治療の希望と、説明を聞いてほしい人を書いておく

遺言がないと、財産はご本人の親や兄弟姉妹などの相続人に行きます。相続人がいない場合は、一緒に暮らしていた人が家庭裁判所に「特別縁故者」として財産の分与を申し立てる方法もありますが、認められるかどうかは裁判所の判断です。

借家に一緒に住んでいた場合、借りていた人に相続人がいなければ、事実上夫婦と同じ関係にあった同居の人が借家の権利を引き継ぐ決まりがあります(借地借家法第36条)。相続人がいる場合は扱いが変わるため、契約の名義を確かめておきます。

05

ふたりとも高齢のときは

パートナーが保証人を引き受けられても、ふたりとも高齢であれば、入院の付き添いや支払いの手続きが負担になることがあります。皇寿終活保証協会は、入院・施設入居の身元保証や緊急連絡先をお引き受けし、パートナーの方との役割の分け方もご相談いただけます。

ご相談の前にそろえておくと、話が早いもの

  • 一緒に暮らしている期間・住まいの名義
  • パートナーシップ宣誓の証明書(お持ちの方)
  • パートナーに残したい財産
  • 治療の希望や、説明を聞いてほしい人

分からない項目があっても大丈夫です。分かる範囲でお聞かせください。

皇寿にご相談いただくと

保証人をお引き受け入院・施設入居の身元保証と緊急連絡先
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皇寿終活保証協会(運営:皇寿保証株式会社・大阪市北区)/一般社団法人 全国高齢者等終身サポート事業者協会 会員

本文で触れた公的な資料

  • 厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(2018年3月改訂)
  • 大阪府「大阪府パートナーシップ宣誓証明制度」https://www.pref.osaka.lg.jp/o070020/jinken/sogi_partnership/index.html
  • 大阪市「大阪市ファミリーシップ制度による宣誓を証明します」https://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000439064.html
  • 日本年金機構「遺族年金」https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/izokunenkin/jukyu-yoken/20150401-03.html

最終更新:2026年10月21日 / 編集:皇寿終活保証協会(運営:皇寿保証株式会社・大阪市北区)。制度の説明は一般的な内容です。細かい条件は変わることがあるため、最終的には病院・施設・市区町村・専門家(司法書士・弁護士・税理士など)にご確認ください(皇寿がおつなぎします)。

よくあるご質問

Qパートナーが入院の保証人の欄に書けますか?
A

病院・施設によって違います。親族に限るところもあれば、事情を聞いて認めるところもあります。申し込みの前に、窓口で確かめてください。

Q事実婚でも遺族年金はもらえますか?
A

日本年金機構は、婚姻届を出していない事実婚の配偶者も、生計を維持されていたなどの条件を満たせば遺族厚生年金の対象になるとしています。事実婚の関係を示す書類が求められるため、年金事務所で確かめてください。

Q大阪府の宣誓証明があれば、パートナーが相続できますか?
A

できません。宣誓証明は相続権を生むものではありません。パートナーに財産を残すには、遺言を作っておく必要があります。

保証人の役目は、皇寿終活保証協会がお引き受けします。

入院・施設入居の身元保証、緊急連絡先、費用の立替から、亡くなったあとの手続きまで。入居先探しは皇寿の施設紹介と一緒に進められます。何から手をつければいいか分からない段階でも、そのままお電話ください。ご相談は無料です。

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