身元保証の基本
「身元保証人」「身元引受人」「連帯保証人」。書類の言葉、何が違う?

まず結論
- 1言葉より「役割」を読む
- 2連帯保証は支払いの責任
- 3個人の保証には上限額が必要
連帯保証人は主に「お金の支払い」を保証する人、身元引受人は主に「退院・退去や亡くなったときの引き取り」をする人、身元保証人はその両方に加えて緊急連絡や手続きの同意まで期待されることが多い人です。ただし言葉の使い方は病院・施設ごとに違うため、書類に書かれている役割そのものを確かめることが大切です。
3つの言葉を比べると
| 主な役割 | よく出てくる書類 | |
|---|---|---|
| 身元保証人 | 緊急連絡先・手続きへの同意・支払いの保証・引き取りなど、幅広い役割をまとめて期待されることが多い | 入院申込書、施設の入居申込書 |
| 身元引受人 | 退院・退去のときや亡くなったときに、ご本人や残された荷物を引き取る | 入院誓約書、施設の契約書 |
| 連帯保証人 | ご本人が払えなくなったとき、利用料や医療費を代わりに支払う | 入院誓約書、入居契約書、賃貸借契約書 |
表は一般的な使われ方です。同じ「身元保証人」という言葉でも、支払いの保証まで求める書類と、連絡先だけを求める書類があります。
書類を受け取ったら確かめたいこと
- 何をする人か連絡・同意・支払い・引き取りのうち、どれを求められているか
- 支払いの範囲いくらまで、どの費用まで保証するのか(極度額の記載があるか)
- ひとりでよいか保証人と引受人を別々に2人求められていないか
- 代わりの方法保証人を立てられない場合の扱いが書かれているか

個人が保証人になるときは「上限額」を決める
2020年4月に施行された民法の改正で、個人が、入院費や施設の利用料のように金額があらかじめ決まっていない債務の保証人になる契約(個人根保証契約)では、保証する上限額(極度額)を書面で決めなければならなくなりました。極度額の定めがない保証の約束は無効になります。
ご家族が保証人を引き受ける前に、極度額がいくらと書かれているかを確かめておくと、思わぬ負担を防げます。
ここに注意契約書の読み方や保証の責任について、具体的な判断が必要なときは弁護士・司法書士などの専門家にご相談ください(皇寿がおつなぎします)。
誰にも頼めないときは
どの役割もご家族に頼めない場合は、身元保証サービスが契約にもとづいて引き受ける方法があります。皇寿終活保証協会は、入院・施設入居の身元保証、緊急連絡先、施設利用料・入院費の立替(最大2か月分)をお引き受けします。安心コースでは、亡くなったあとの手続きや葬儀・納骨まで含みます。
ご相談の前にそろえておくと、話が早いもの
- 病院・施設から渡された書類(写真でも可)
- 書類で求められている欄(保証人・引受人など)
- 入院・入居の予定日
- ご家族・ご親族の状況
分からない項目があっても大丈夫です。分かる範囲でお聞かせください。
皇寿にご相談いただくと
皇寿終活保証協会(運営:皇寿保証株式会社・大阪市北区)/一般社団法人 全国高齢者等終身サポート事業者協会 会員
本文で触れた公的な資料
- 民法 第465条の2(個人根保証契約の極度額。2020年4月施行の改正)
- 内閣官房・内閣府・警察庁・金融庁・消費者庁・総務省・法務省・文部科学省・厚生労働省・国土交通省「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」(2024年6月)
最終更新:2026年10月21日 / 編集:皇寿終活保証協会(運営:皇寿保証株式会社・大阪市北区)。制度の説明は一般的な内容です。細かい条件は変わることがあるため、最終的には病院・施設・市区町村・専門家(司法書士・弁護士・税理士など)にご確認ください(皇寿がおつなぎします)。
よくあるご質問
Q身元保証人と身元引受人は、別々の人が必要ですか?
病院・施設によって違います。1人で両方を兼ねられるところもあれば、2人を求めるところもあります。書類の注意書きを確かめるか、病院・施設の窓口に聞いてみてください。
Q極度額はいくらにすればいいですか?
病院・施設が書類に金額を書いていることが多いです。金額の考え方は契約によって違うため、ご不安があれば窓口に理由を聞いてみてください。
Q保証人の欄を空けたまま出してもいいですか?
空欄のまま出す前に、保証人を立てられない事情を病院・施設に伝えて相談してください。身元保証サービスを使う予定であることを伝えると、話が進みやすくなります。
保証人の役目は、皇寿終活保証協会がお引き受けします。
入院・施設入居の身元保証、緊急連絡先、費用の立替から、亡くなったあとの手続きまで。入居先探しは皇寿の施設紹介と一緒に進められます。何から手をつければいいか分からない段階でも、そのままお電話ください。ご相談は無料です。
24時間受付・通話無料
電話で相談する 0120-25-0510 合うコースを30秒で診断



